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若者の力、シニアの経験を世界の被災地「ふくしま」へ

ふくしま再生の会

<活動報告>

2013年11月

11月7日 報告:溝口 勝

●ASA,CSSA,& SSSJ International Annual Meetings

アメリカでの学会を無事終えました。

NPO法人「ふくしま再生の会」を核とする住民・NPO・研究者の協働の中間報告という位置づけで9件の発表(8件が日本から、1件がアメリカ)を行いました。日本人の発表者は全員宗夫さん宅にお世話になっている研究者です。

セッションの最初に使ったスライド

ピーク時には立見が出るほどの盛況ぶりでした。
再生の会の掲げる「世界に発信」というミッションを十分に達成できたと思います。
詳しくは土壌物理学会誌の記事にして後日報告します。
横川さんの「ふくしま再生の会」に関するプレゼンでは田尾さんからのメッセージを動画で流した際に会場から笑いが起こっていました。(決してボサボサの髪のためではありません)

●セッションプログラム(英文サイトはこちら

講演タイトル:日本の福島における土壌科学者の闘い

  1. 人工マクロポアを用いた鉛直浸透促進による地表面からの放射性降下物の除去(森也寸志・岡山大学准教授)
  2. 福島の土壌放射性セシウムの鉛直濃度分布を測定する簡易測定器(鈴木心也・東大学生)
  3. ボランティアとしての研究-ふくしま再生の会の事例-(横川華枝・東大学生)
  4. 懸濁物質と放射性セシウムの移動のモニタリングとWEPPモデルの適用(大澤和敏・宇都宮大学准教授)
  5. 福島の土壌中のコロイド性放射性セシウムの移動特性(西村拓・東大教授)
  6. 福島の土壌における放射性セシウムの消長と移動を決める粘土鉱物の働き(Cliff Johnston, パデュー大学教授)
  7. 福島県飯舘村での汚染表土剥ぎ取り後の土壌肥沃度回復(西脇淳子・茨城大学助教)
  8. 福島県飯舘村の水田での放射性セシウム汚染土の埋設実験(溝口勝・東大教授)
  9. 気温を用いた土壌凍結開始日の推定(登尾浩助・明治大学教授)

各プログラムのスライドを下記に順次UPする予定です。

http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/mizo/edrp/fukushima/ASA13/

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