活動記録

2016年3月19日~20日

カテゴリ: 報告日:2016/03/22 報告者:SanoTakaaki

3月19日(土) 曇り 気温:14℃
参加者8名

納屋の改築が進行中。工事の邪魔にならないように、機材などを搬出しました。
先週に続いて、シイタケ栽培のほだ木を採るために永徳さんの山で桜を切り、土壌のサンプルも採りました。ほだ木は放射能測定サンプル用に端を輪切りにします。先週の分と合わせかなりの数になりました。

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3月20日(日) 曇り 気温:6℃
参加者9名

ほだ木の輪切りサンプルをバイアル(測定用の小ビン)に詰める作業にとりかかりました。
直径方向に、樹皮・辺材・心材を分け、バイアルに入る大きさに細かく分割します。
輪切りの一部はほだ木との向きが一致させられるように目印をつけることになり、ほだ木の山から該当の番号を探し出し、ぴったり合う向きを確認していきました。

輪切りを細かく分割

2016年3月12日〜13日

カテゴリ: 報告日:2016/03/15 報告者:KuriyamaShunichiro

3月12日(土) 晴れ 気温:3℃
 参加者:8名

ハウスチームは宗夫ハウスの野菜を収穫し、メンテナンスと点滴栽培用軽石の全交換を行いました。別のメンバーは主に霊山センターの裏山の空間線量の測定を行いました。

宗夫さん宅の納屋の改築が急ピッチで行われています。 これまでの骨組みを活かしながら強度を保つべく新設の柱も加えて巧みに作り上げていっています。

3月13日(日) 曇り 気温:6℃
 参加者:8名

森林再生に向けての基礎データ把握やシイタケ栽培再開等への準備のために村内各所の楢の木と桜の木を合計9本採り1mの長さにカットしました。 各々の丸太は、測定のために端を輪切りにし、間違えないようにマジックで記録を書き込んでおきます。

あわせて小宮の大久保さんを訪ね、4月に開催予定の人気イベントである桜植樹やカタクリの花見学ツアーの日程調整等打ち合わせを行いました。(最終的に日程が確定しましたら会員の皆様にはメールでご案内します。)

また、先週空間線量を測定した森林の地面から落ち葉とその下の土壌を一定の深さまでサンプル採取しました。斜面が急なためかいわゆる腐葉土の様な状態のものは少なく、落ち葉の下はすぐに地面の様でした。 採取された土壌等は測定を行い、今後の森林再生の基礎データとします。

2016年3月5日〜6日

カテゴリ: 報告日:2016/03/09 報告者:KuriyamaShunichiro

3月5日(土) 曇り 気温:2℃
 参加者:7名

先週に引き続き、納屋と牛舎の片付けをしました。 また、今週は再生の会が担当する全村ルート測定の週でしたので、担当するメンバーは村内を測定車で走行しました。測定の途中で小宮の大久保さん宅を訪問し、装着をお願いしている個人線量計の使用感などを伺い、サクラの植樹会のために準備されている苗木を見せていただきました。(下の写真は大久保さんのお宅のネコちゃん)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA大久保さんの家の猫ちゃん

3月6日(日) 晴れ 気温:10℃
 参加者:7名

宗夫さん田尾さんは、溝口先生がバスでお連れした各国の研究者の方々に同行し、村内をご案内して飯舘村の現在を見ていただきました。
残ったメンバーは先週に引き続き納屋や牛舎の片付け、宗夫さん宅の居宅内外の空間線量測定、比曽地区の居久根内で上下左右の方向別の放射線量測定を行いました。方向別の放射線測定には測定側以外からの放射線を出来るだけ遮蔽するために、非常に重たい鉛を使います。担当したメンバーは「腰が抜けそうだよ」と言っていました。
午後は山林再生の基礎データを取るために、2月からたびたび訪れている森林へ向かい、対象とする斜面一面の空間線量を測定しました。 最大斜度30度はありそうな急斜面で、不慣れなメンバーは滑って尻餅をつくことも1度ならずでした。 先週同じ場所を訪問した際に同行してくださった村の方の軽やかな足取りには驚かされました。
宗夫ハウスと明大ハウスでは小松菜やほうれん草などの間引きをして、次にハウスで育てる植物の苗を植えるための準備をお手伝いしました。

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