「いっしょにしゃべっぺ」を開催しました。

5月27日に杉並区の産業商工会館で「いっしょにしゃべっぺ」を開催しました。
会場には１００人近い方々にご参加いただきました。
村からおいでいただいた方、会場に足を運んでご参加いただいた方々にお礼を申し上げます。

「いっしょにしゃべっぺ」のポスター

当日、村からご参加いただいた方々からは、帰村のためには「産業が必要」、「牧畜の再開を目指したい」「再生可能エネルギーに取組んでいる」といった将来にむけた取組について発言がありました。「高齢の親を長年住み慣れた村の家で看取りたいが、長年空き家となっていた家は傷みがひどく、家を取り壊して新築するしかない。取り壊しは国が費用を負担するが、家を建てるのは自分でするしかない」といった厳しい状況も語られました。
会場からは、「美味しいものであれば福島産であるかどうかは関係なく消費者は受け入れる」といった力になる発言もあり、「再生の会」理事は「飯舘村の応援団です！　応援を続けます」と宣言しました。

東京で開催する報告会もこれで８回目となりました。杉並区では初めての報告会でしたが初めて参加された方もおられました。飯舘村の方がたと都会の方とがそれぞれの立場から話し合う機会を今後も設けたいと思います。